中山道と北陸道を結ぶ北国街道の宿駅として開設された海野宿は、
ことぶきからお車で35分のところにあります。
北陸からの参勤交代や、善光寺への参拝客などでも多く利用されていました。
「海野宿」は、伝統的な町並みがが保たれていることから、
日本の道百選、重要伝統的建造物保存地区に選定を受けています。
屋根ある伝統的な意匠は「本うだつ」「袖うだつ」があり、家が裕福な証だそうです。
他に、「海野格子」「出桁」「気抜き」なども伝統的な建物の意匠です。
建物をそのまま活かしたお店や、養蚕農家の資料館などがあり
昔懐かしい雰囲気が残っています。
タイムスリップしたような町並みを、のんびり歩いてみてください。
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海野宿
長野県東御市本海野1013(Google Mapで見る)
TEL.0268-75-5331
海野宿からは、お車で約13分。信濃国分寺は奈良時代に建てられました。
本堂の裏は一面の蓮池となっており、6月下旬ころから開花し、7月上旬に見頃を迎えます。
信濃国分寺は、真田太平記で真田昌幸が徳川軍と会見した場所で使われていました。
昌幸は降伏すると見せかけ、その間に戦いの準備をしていたといわれています。
境内には、本堂の他、重要文化財の三重の塔があります。
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信濃国分寺
長野県上田市国分1049(Google Mapで見る)
0268-24-1388